2016.03.23

洗濯表示を確認せず一般衣類と一緒にマフラーを洗い失敗

27歳、会社員をしています。冬の洗濯物って、みなさんどうしていますか?クリーニング代もかかるので自分で洗う方も多いのではないでしょうか。

冬はニット素材の服や小物品などに苦労しますよね。特にお気に入りの物は大事に使いたいものです。でもたまに洗濯物で失敗してしまった..という失敗談を経験したことってありませんか。
私も実はその経験者の一人です。これは学生時代に自分自身がしてしまった失敗なのですが、まだ洗濯機の知識を知らない私は一緒に洗える物の分け方をよく理解していなかったせいである物を縮まらせてしまったのです。その経験談を振り返り、今後に活かしたいと思います。
冬になると寒さをしのぐために何かしら小物が増えるものですよね。

これは学生の時の話しなのですが、私は学生時代は電車通学だったのでホームで待つ間冷たい風から身体を守るために手袋とマフラーが欠かせませんでした。でも毎日使うと匂いとか気になってきますよね。そこで学校休みに自分で洗ってみることにしたんです。その時に母にちゃんと聞いて教えてもらえば良かったのですがこの時は自分の勝手な想像で行動してしまったことが失敗に繋がってしまいました。

よく家庭科の授業で洗濯マークの見方や洗い方などを学びますよね。でも私は女子高にも関わらず家庭科が大の苦手で興味が湧かなかったんです..。そこで事件は起こりました。マフラーを普通の洗濯物と一緒に洗ってしまったんです。しかもお気に入りの柔軟剤を使って洗濯機をグルグルと回していたので、洗い上がりが凄く楽しみで、自分の頭の中では綺麗になったマフラーを外で干したらふわふわになっていて、次に使う時から気分よく巻けるイメージでした。

ですが実際は、繊維が粗くなりゴワゴワしていて尚且つ一緒に洗った洗濯物にもマフラーの毛が付いてしまい手では取りにくくなってしまっていました。お気に入りだったマフラー自体も若干縮んだように感じ、見た時は唖然..。直ぐに母に相談したのを覚えています。

その時に初めて洗濯マークの意味を理解しておくことの大切さ、マフラーやニットなどの素材は他の物と一緒に洗ってはいけないこと、洗濯機で洗うよりも手洗いか漬け置きが良い方法だと知りました。今思えば自信がなければ週末にクリーニングに出してプロの方にお任せしておくのが一番安心だったのですが、クリーニングは季節の変わり目に出す物だという考え方が自分の中であったので思いつかなかったんです。この時に自分よりも経験豊富な母に相談し学んでいくべきだと痛感しました。

洗剤はいつも使っているもので、私は香りが強めの物が好きなので柔軟剤にこだわりがあります。その当時使っていた洗剤はエマールでした。結局そのマフラーはどうしてもお気に入りだったので捨てられず、その冬は使い切り次の年に新調することになったのですが本当にお気に入りの柄だったので今でも思い出すと胸が痛いです。

この経験を機に洗濯をする時はとにかくまず母に確認する癖がつくようになりました。そう思うとあの経験が今に活かされているように思います。
今では洗う際には洗濯マークを確認してから洗うこと、洗濯物の色に注意すること、一緒に洗うものを分けること、洗濯ネットを活用することなど知識が増えました。
また干す順番にも気を配るようにもなりました。例えば靴下類は最後にしてトップスやアウター、ズボン類を先に洗って外に干します。そして小さくて早く乾くタオルやハンカチ、靴下などは一番最後に洗って干すようにすると取り込むときにはみんな乾いているので全部一緒に畳むことができて便利だということも知りました。

そしてあの時に痛い思いをしたマフラー。今は優しく手洗いをすることによって長年持つことができています。今年も冬にお気に入りのマフラーを巻くことができました。来年も使うのが今から楽しみです。