2013.11.04

アパレルブランドとクリーニングのプレスの違い

アパレルブランドとクリーニングのプレスの違いについてお話します。

ジャケットを美しく仕上げるための当店の考えは、アパレルブランドが 出荷時前に最終成形プレスしている機械で、仕上げなければならないと いう考えです。このような考えを持つに至ったのは、現状のクリーニン グ店の仕上げ方とアパレルブランドの仕上げ方には、根本的な違いが あったからです。この根本的な違いには、次の3つの違いがあります。

(1)発想の違い クリーニングの工程には、 仕上げる前に必ず「洗う工程」が入ります。洗うと全体的なシワが入り ます。その「シワを伸ばす」ことが、中心の発想で仕上げていきます。 それに比べ、アパレルブランドの場合は洗う必要がありません。余計な シワもありません。そのため、自然で立体的なシルエットに「形を整え る」ことが、中心の発想で仕上げていきます。

(2)器具や機器の違い クリーニングの仕上げは、ワイシャツやズボン などの「平面的な仕上げ」を基本にした、アイロンや平面プレス機など の器具や機器を多く扱います。それに比べ、アパレルブランドの場合、 ほとんどを「立体的な仕上げ」ができる立体成形プレス機 などの機器を多く扱います。

(3)仕上がりの違 い よって、現状のクリーニング店の仕上がりは、 「押さえつけた薄ぺらい仕上げ」になりやすく、アパレルブランドの仕上がりは、 「風合い重視でボリューム感のある仕上げ」、新品時のあの美しい仕上 がりになります。

上記のような違いから、当店ではジャケット がより美しく仕上がるように、アパレルブランドが使っているプレス機 を5年前に導入いたしました。そのため今では、世界の有名ブラ ンド品も責任を持って仕上げることができます。もし、お気に入りの ジャケットが平面的なシルエットになってしまったら、いつでもご相談下さい。新品時のような美しいシルエットに必ず復元いたします。