猫の毛が服につく!おすすめの対策は?
ペットを飼われているご家庭ではペットの毛問題が発生しますよね。
猫や犬の毛は服につきやすく、コロコロでとってもすぐについてしまいます。
特に抜け毛の季節になると大変です。
では、服につく猫の毛、いったいどうしたらよいのでしょうか?
今回は衣類についてしまうペットの抜け毛対策をまとめてみましょう。
衣類についた猫の毛を取る方法とは?
衣類についてしまった猫の毛はどうやって取るのが簡単なのでしょうか?
ここでは衣類についてしまった猫の毛を取る方法を紹介します。
ローラータイプの粘着式クリーナー(コロコロ)を使う
粘着式クリーナーは衣類の毛を綺麗に取ることができます。
ただニット類に使用すると毛羽立ってしまうというデメリットがあります。
粘着式クリーナーを使用する場合、出かける直前に行うのがベスト。
玄関先でコロコロをかければ、お出かけ前に新たに毛がつくことはありません。
玄関に粘着式クリーナーを1つ置いておくと便利でしょう。
エチケットブラシを使う
エチケットブラシは粘着式クリーナーとは違い、衣類を傷める心配がありません。
ただ、強くブラッシングすると、摩擦で繊維を傷めてしまうので気を付けましょう。
また静電気が発生すると、細かい毛は取れない場合もあります。
ガムテープを使う
ガムテープは粘着式クリーナーよりも、さらに粘着力が強力です。
そのため、衣類についた毛をしっかりと取ることができるでしょう。
その分、衣類の繊維を傷つけたり、表面が毛羽立ってしまったりすることも…。
やりすぎると洋服を傷めてしまうので、気を付けましょう。
水で濡らした手で洋服をなでる
水で手を濡らし、その手で洋服をなでると猫の毛を落とせます。
この方法であれば、衣類を傷めずに猫の毛を取ることができるでしょう。
ただ「衣類が濡れてしまう」というデメリットがあります。
衣類に猫の毛をつきにくくさせる方法はある?
「衣類に猫の毛がつきにくくなればよいな」と感じている方は多いはず。
では、そもそも衣類に毛がつきにくくなる方法はあるのでしょうか?
その予防方法をまとめてみましょう。
洗濯で毛がつきにくくなるアイテムを使う
ペットの抜け毛を絡めとる「ランドリースポンジ」というものが販売されています。
使い方はとっても簡単で、洗濯物と一緒に洗濯機に入れて洗濯するだけ。
服についた猫の毛を絡めとってくれる便利なアイテムなんですよ。
また、毛が付着する原因の「静電気」を抑える成分が入った洗剤もあります。
静電気を抑えるシリコン成分が配合されていて、洗うたびに毛がつきにくくなります。
さらにペットのイヤな臭いも取り除いてくれる効果があるものも。
このような洗濯アイテムをうまく利用するとよいでしょう。
表面に凹凸が少ない衣類を着用する
実は、衣類の表面に凹凸があると毛は付着しやすくなります。
逆に、凹凸の少ない生地の衣類には、猫の毛がつきにくいでしょう。
例えば綿素材のコート、表面がツルツルの上着などは毛がつきにくいです。
また、ポリエステル素材の服は毛がついて払うだけですぐに取れます。
室内で着る服などは、このような素材を選ぶとよいですね。
クリーニングのリファイン加工
クリーニングでリファイン加工をすると、猫の毛が衣類につきにくくなります。
このリファイン加工とはシャンプーした髪にリンスで潤いを与えるイメージ。
衣類の失われた栄養素を補給することで生地の風合い、発色を復活させます。
また静電気を防止し、衣類の肌触り・風合いを取り戻すことができるのです。
猫の毛が衣類につく原因となるのが「静電気」。
リファイン加工では、この静電気を防ぐことができるので、毛がつきにくくなりますよ。
猫の抜け毛を減らす対策をしよう
衣類に猫の毛がつかないようにするためには、猫の抜け毛を対策することが肝心です。
衣類についた毛をこまめに取り除いても、猫の抜け毛が減らなければ意味がありません。
では、猫の抜け毛を減らす対策は何が有効なのでしょうか?
それはずばり「ブラッシング」です。
ブラッシングは、ペットのお手入れの基本中の基本。
抜け毛や汚れを取り除くのはもちろん、ペットとのコミュニケーションにもなります。
ブラッシングをすることでペットに愛情を伝えることができるんですよ。
次にブラッシングのポイントについてまとめてみましょう。
ブラッシングは毎日行おう
猫の毛は毎日抜けるので、ブラッシングは毎日行いましょう。
特に春と秋は毛が生え変わる時期で、抜け毛が増えます。
この時期はこまめなブラッシングをすることが大切です。
毛がやわらかい耳の後ろ、脇の下などは毛が絡まりやすい部位なので念入りに!
ブラッシング専用のブラシを使用しよう
ブラッシングをする際には、専用のブラシを使用します。
スリッカーブラシやラバーブラシなど、ペットに合わせたブラシがおすすめです。
また手にはめてなでながらブラッシングができるグローブなどもありますよ。
ペット用ブラッシングスプレーを併用する
ブラッシングをする際には、ペット用ブラッシングスプレーの併用がおすすめ。
ブラッシングスプレーをすると、なめらかなブラシ通りになります。
整えやすくなるだけでなく、毛の舞い散りを抑え、抜け毛も取れやすくなりますよ。
静電気防止効果があるスプレーであれば、衣類への毛の付着予防にもなります。
ブラッシングスプレーはブラッシングのたびに使用するようにしましょう。
まとめ
猫や犬などペットを飼っている方であれば皆さん悩まされる「毛」の問題。
特に服に大量の毛がついてしまうのは、本当に厄介ですよね。
猫の毛が服につかないようにするためには「静電気」を抑えることが大切です。
また毛がつきにくい素材を選んだり、こまめに毛を取ったりすることも重要でしょう。
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クリーニング店を営む家に生まれ、小学生の頃から将来の夢は「クリーニング屋さん」。見事その夢をかなえ、現在はクリーニング会社に勤め、しみ抜きの資格を取得。
洋服・ファッションが大好きで、洋服を大切に着るためのクリーニング技術を日々探究しています。
プライベートでは、男の子を育てるワーキングママ。
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