乾燥機使っていますか?賢い使い方のコツ!
ドラムタイプの洗濯機が普及して、乾燥機付き洗濯機を使っているまたは、買い替えを検討されているご家庭も増えてきています。
しかしながら、電気代を気にしたり、洋服が傷むんじゃ?など心配して、結局使わずに洗濯物を外干ししている方も多いと思います。
あんまり馴染みがなかった乾燥機の賢い使い方のコツについてまとめてみました。
乾燥機を賢く使おう
乾燥機を使うメリットは、時短の理由が一番ではないでしょうか。最近は共働き家庭が多いので、家事の効率はあげていきたいですよね。干す時間が短縮されるだけでだいぶ楽になります。
時間を気にせずに洗濯、乾燥ができるのもポイントですね。夜にその日着た服をセットしてボタン一つで翌朝にはもう乾いた服が出来上がっています!(ただし、騒音には注意です。)
また、花粉やPM2.5から洋服を守ってくれるのもいいですね。
さらに、梅雨の季節や、夕立の心配もいりません。洗いたい時にサッと洗濯ができてしまうのは本当に助かりますね。
気になる電気代は?
乾燥機を使うに当たって、気になるのが電気代ではないでしょうか。実は最近のヒートポンプ式の乾燥機の電気代はそれほどかかりません。
例えば、水55リットルでドラム式洗濯乾燥機を使って、洗濯、乾燥とした場合、かかるコストは39円です。洗濯だけした場合は約20円かかるので、差額は19円。
干す手間や、雨の日にも洗濯できるありがたさを考えると、全然高くないですよね?!
また、電気料金が安くなる時間を狙って洗濯乾燥することで、電気代を抑えることができます。
少しでも乾燥時間を早めたいなら、乾いたバスタオルを入れよう!
乾燥機を使うことは、自然乾燥より確かに衣類を傷めてしまいます。なるべく短い時間の洗濯、脱水、乾燥が衣類を傷めることを防ぐ対策になります。
一番いいのは、衣類が生乾きの状態まで乾燥機をかけて、それから干して自然乾燥させることです。しかし、それではわざわざ乾燥機を使う意味があるんでしょうか。。。
少しでも乾燥にかける時間を短くするには、濡れた衣類を乾燥機に入れる時に、乾いたバスタオルを1枚一緒に入れてみてください。これだけで10分ほど早まります。乾いたバスタオルが乾燥機の中の衣類から蒸発した水分を吸い取ってくれるのが理由です。
乾燥機使用が当たり前の国もある
日本では、乾燥機を使い出したのは近年になってからですよね。ですので、小さい頃から見てきたやり方=天日干しをしたい気持ちが皆さんあるのではないでしょうか。
しかし、アメリカではほとんどの家庭で乾燥機を使用するのが当たり前なのだそうです。だからと言って、みんなが縮んでいる服を着ているわけではないですよね。これから日本でもさらに乾燥機の使用者が増えていくと思います。
現在2児の母、ライティングの仕事をしながら主婦業に励んでいます。
クリーニング店で長年勤めた経験と知識で家庭でもできる洗濯の知恵をご紹介します。