アイロン台の選び方は?おすすめのタイプを紹介
アイロンをかける時に必ず必要となるアイテムと言えば「アイロン台」ですね。
皆さんはどのようなアイロン台をお使いですか?
実はアイロン台と一言で言っても、様々な種類があるんです。
選び方次第でアイロンがけがスムーズに行えますよ。
ここではアイロン台の選び方とタイプ別の特徴を解説します。
タイプ別アイロン台の特徴を徹底解説
アイロン台はどれを使っても同じと思っていませんか?
実はアイロン台にはいくつか種類があるのです。
よく見かけるのは2種類。
床や机に置いて使用する「卓上タイプ」と立ったまま使用する「スタンドタイプ」です。
ここではタイプ別に特徴を紹介します。
収納しやすく手軽に使える「卓上タイプ」
卓上タイプは、床に置いて使用したり、机の上で使ったりします。
比較的コンパクトなものが多く、収納しやすいというのがメリット。
さっと取り出すことができるので、アイロンがけが手軽にできますよ。
また、卓上タイプには脚つきのものと脚なしのものがあります。
机の上で使用するのであれば、脚なしがおすすめ。
逆に床で使用する場合は、脚つきのものがよいでしょう。
立ったままアイロンがけできる「スタンドタイプ」
スタンドタイプは脚が長く、高さがあります。
そのため、立ったままか椅子に座った状態で使用可能です。
たくさんのアイロンがけをする場合、時間がかかります。
無理がない姿勢でアイロンがけができるので疲れにくいです。
ただ、脚が長いため卓上式に比べると収納スペースが必要になります。
アイロン台の形状には種類がある?!形状別の特徴をチェック!
ここでは形状別のアイロン台の特徴をまとめてみましょう。
舟形
舟形は色々な衣類に使えるオールマイティな形状。
最も一般的な形状で、長方形の片側が船の先のような形をしているので「舟形」と呼ばれていますよ。
舟の先の部分と、広い面を上手く使うとアイロンがけがしやすいです。
長方形の角や半円カーブの部分を使えばシワを隅々まで伸ばせます。
シャツ・スカート・ハンカチなど、オールマイティに対応できるのが魅力。
アイロンがけできる面積も広いため、シーツなどにもおすすめですよ。
人体型
人体型は人の形をした形状です。
マネキンが横倒しになったような形をしています。
シャツなどを着せるようにのせてアイロンがかけられるのが特徴。
肩口など丸みのある部分も綺麗にシワを伸ばせます。
また出っ張り部分を利用すれば、襟・袖口のアイロンがけもスムーズです。
ワイシャツ・ブラウスなどのアイロンがけをする機会が多い人におすすめ。
カバーの素材別アイロン台の特徴をチェック
カバーの素材別にそれぞれのアイロン台の特徴をまとめてみましょう。
布製アイロンカバー
色やデザインのバリエーションが豊富で、おしゃれなアイロン台を選べます。
汚れた時にすぐに洗濯できるので、手軽に使えるのも嬉しいですね。
アルミコーティングのアイロンカバー
アルミコーティングのアイロンカバーは熱伝導率が高いのが魅力です。
アイロンの熱を効率的に衣類に伝えることができるのが特徴。
短時間で効率よくシワを伸ばすことができますよ。
ただ布製カバーとは違い、洗うことはできません。
汚れた場合には、優しく拭き取って汚れを取り除きましょう。
性能重視のアイロンを選びたい方は、アルミコーティングがおすすめです。
おすすめのアイロン台の選び方
アイロン台を選ぶ際のポイントは何があるでしょうか?
ここでは選び方のポイントをまとめていきましょう。
どのような衣類をアイロンがけするかを考えよう
どのような衣類のアイロンがけをすることが多いかを考えてみましょう。
それによって選び方は変わってきます。
ワイシャツやブラウスをメインにアイロンがけする場合は「人体型」がおすすめ。
シャツだけではなく他の衣類もアイロンがけする場合は「舟形」がよいでしょう。
収納スペースがあるかどうかをチェック
アイロンとアイロン台は意外と収納場所に困るもの。
収納スペースがどれくらい確保できるかによって、選ぶ種類が変わります。
収納スペースがあまりない場合は、コンパクトな卓上式がおすすめ。
逆に収納場所に困らない場合にはスタンド式でも問題ありません。
使用する頻度を考えよう
人によってアイロン台を使用する頻度は異なります。
頻繁に使う場合には、手軽に取り出して使える卓上式がおすすめです。
卓上式はスタンド式に比べて軽量で1.5~2.5kg前後になります。
軽量タイプのものを選べば、出し入れも面倒ではないですね。
短時間でアイロンがけしたい場合はアルミコーティングを選ぼう
短時間で効率よくアイロンがけをしたい!という人は多いでしょう。
そんな方にはアルミコーティングのアイロンカバーがおすすめ。
アルミコーティングは熱伝導率が高いため、効率よくシワを伸ばせますよ。
仕上げ馬があるかどうかをチェック
アイロン台には「仕上げ馬」という部分がついている商品があります。
この仕上げ馬とは本体とは別についているミニアイロン台のこと。
小さくて細長い形状をしています。
仕上げ馬を使えばシワができにくく、綺麗な仕上がりになりますよ。
細かい部分のシワもきちんと伸ばせるのが特徴です。
綺麗にアイロンがけをしたいという方は、仕上げ馬のついたものがおすすめ。
まとめ
アイロン台と言っても、様々な種類・形状があります。
用途や収納スペースなどを考えながら、最適なアイロン台を選びましょう。
選び方次第で、面倒なアイロンがけが楽にできます。
また仕上がりも綺麗になるので、しっかり検討して購入したいですね。
現在2児の母、ライティングの仕事をしながら主婦業に励んでいます。
クリーニング店で長年勤めた経験と知識で家庭でもできる洗濯の知恵をご紹介します。